1.どうして脚はなかなか痩せないの
突然ですが、あなたは、ダイエットに失敗したことがありますか?私もあります。誰しも、経験したことがあるかもしれませんね。
「〇〇ダイエット」「~するだけダイエット」なんて、テレビや雑誌で特集される度に飛びつくけど、長続きしない・・・。だって、効果が実感できないんだもん。

効果はあって、痩せてきたけど、胸は痩せて、下半身は太ったままなんだもん・・・。
色んな声が聞こえてきそうです。
私が長年、ダイエットをする度に悩んできたこと、「痩せるときは、胸から痩せて、足は最後!一番痩せてほしくないところが痩せて、一番痩せたいところが痩せない!」この一言につきます。
でも、なぜ、胸からやせて、脚が最後に痩せるのか、はっきりとした原因と対処法があるのです。
2.胸から痩せて、脚が痩せにくいメカニズム
身体の冷え、それは、下半身はその環境に
まず、脂肪が燃焼されるメカニズムからご説明しますね。
食事をすると、ホルモンが分泌され、それに反応した形で脂肪分解酵素であるリパーゼが働き、脂肪を分解してくれます。
この脂肪分解酵素はありがたい存在なのですが、働いてくれるには、条件があります。
それは、「身体が冷えていないこと」!体が冷えていると、この酵素は働きにくくなるのです。
身体の冷え、それは、下半身はその環境にあります。
人間が立って生活している以上、下半身に血液が集中します。
しかし、静脈が心臓に向かって逆流するときに、勢いがなければ、
血液の交通渋滞が起こってしまい、血流が悪くなります。
結果的に下半身が冷えた状態になるのです。
そうなると、脂肪分解酵素がうまく作用してくれません。
逆に、胸は心臓に近いところにあるので、熱量を帯びています。すると、脂肪分解酵素が作用して、胸を痩せさせるのです。
つまり、「胸は痩せすく、脚は痩せにくい」というのは、このメカニズムです。
下半身が冷えて、上半身との体温が異なっていると血流が悪く、熱が届きません。
3.下半身に血を巡らせて痩せる方法
かかと上げ下げ運動
私は、下半身にも熱が帯びるように、次の運動をしてみました。
題して、「かかと上げ下げ運動」
①つま先立ちをする
②背筋を伸ばしたまま、ゆっくり上下する(5秒くらい)
③一セット30回、朝晩で2セット
脂肪が燃え始めるのは、食後2時間たってからなので、タイマーを図って食後2時間くらいの時にこの運動を行いました。
あと、食事の片付けの時に、お茶碗を洗いながら、このかかと上げ下げ運動を行いました。
第二の心臓ふくらはぎ
いつか、ブログでお話しましたが、ふくらはぎは、第二の心臓。静脈が下半身から心臓にスムーズに返れるように、心臓のポンプの働きをして、心臓へと送りかえします。
だから、下半身を冷やさないように、静脈が滞りなく心臓へ帰るように、私たちも手助けしなければなりません。
そのためには、下記のイラストにあるツボをもみます。

私も、お風呂でひたすら、血海というツボに向かって、ふくらはぎをもむ、もむ、もむ。
このことを繰り返しました。
できるだけ、スカートをはく
日中、活動をするにはパンツルックが一番なんですが、脚を痩せさせるためには、スカートを履いて、人目に触れて緊張感をもたせることが重要です。
「こんな太い足出して、恥ずかしいな~」ですって?誰も、気にしてませんって!
どんどん、スカートを履いてください。そして、町中のウィンドウで、自分の足をチェックすること!
ここまでがんばってきたら、ある日、「あれ?ちょっと、脚が細くなった?」と思える、うれしい瞬間が来ます。
あきらめは禁物。私と一緒に楽しく頑張りましょう。
あなたの開運若返りトレーナー
キャサリンでした