生活習慣

若く美しくなる生活習慣

同じ年齢でも、健康な人と、病気になってしまう人に分かれます。

この差は、どこで出るのでしょうか。それは、ほんのちょっとした生活習慣の違い 。それが、 積み重なって、何十年後には大きな差になってしまうのです。

 

まずは、腸内環境を見直そう

「腸」は第二の脳といいます。これは、脳の指令なしに、腸が活動できる唯一の、特別な器官であるから。

人間は、言葉よりも行動の方にその人の本音が出ます。よく、(「腹が坐る」=覚悟を決める)、(「腹を割って話す」=本音を語る) (腹に落ちる=納得する) などいうように、理屈は分かっていても、腹に落ちないと、行動はかわりません。

このように、腹=腸は、人間活動において、重要な役目を担います。

健康な腸のキャラクター

便秘を解消しよう

腸を綺麗にすると、肌も綺麗になる

腸内環境を悪くする、自律神経を乱れさせる、万病の元になる便秘。

便秘かどうかのポイントは、便がスムーズにでるかどうか。たとえ、2,3日排便がないとしても、毎回スルッと出れば問題なし。

しかし、現代人の腸は、とても汚れています。大気汚染、食品添加物、ストレス、暴飲暴食・・・。腸壁は固くなり、宿便は溜まる、そうなると、腸は、免疫機能から汚物排出し、お肌は、みるみる吹き出物でいっぱいになってしまいます。

ニキビ顔のイラスト(中年女性)

便秘解消のための生活習慣

そこで、便秘解消のための生活習慣が必要になります。

①便意がなくても決まった時間にトイレに行く

腸は、夜寝ている間に消化活動を行うため、朝は、排便の準備が整った状態になります。

朝食をとると、胃、大腸反射力がおこるので、朝食は便意が生まれやすいタイミング。

たとえ、便意がなくても、トイレに行き、腰を下ろすと身体が排便のリズムを得て、自然と便意が起こるようになります

トイレでスマートフォンを使う人のイラスト(女性)

②トイレタイムでのお通じを促すマッサージ

トイレタイムでは、お通じを促すマッサージを併せておこなうことが重要になります。

おへそを中心に「の」の字を書くように、時計回りにマッサージをしてください。

大腸の曲がり角(肋骨の下)腰骨の近く、を意識して行うのがポイントです。

③綺麗な水を飲むこと

日本の水道水は、諸外国の何倍もの塩素が含まれています。それを何気なく飲んでいると、内臓や皮膚にダメージを受けてしまいます。

水道水を浄化するか、ミネラルウォーターをお薦めします。人間の身体の約60パーセントは、水でできています。良い水に変えることは、「水から変える」=「自ら変わる」ことに他なりません。

良いお水を、一日2リットルをちびりちびり飲むこと。これだけで、身体も若返ってきます。

いろいろな量の水のイラスト

 

④発酵食品をよく食べること

発酵食品に含まれる微生物は、腸内で腐敗物質が生成されるのを抑止しようと働きます。

つまり、腸内で悪玉菌が増えるのを阻止する働きをしてくれます。

元気な善玉菌のイラスト

⑤甘いものを食べ過ぎないこと

甘いものは、悪玉菌のえさになり、悪玉菌を増やし、

腸内環境を悪くする要因になります

細菌・ばい菌のイラスト「悪い顔のキャラクター」

腸内環境が良くなるだけで

腸内環境が良くなるだけで、肌が見違えるほど良くなります。

それは、腸の微生物が元気になることで、健康な肌を守る常在菌が増えるから。

お腹がすっきりすると、考え方も前向きになり、若々しい印象になります。

腸内環境を整えることが、美人になる第一歩です。腸は、免疫力を高めるセンサーの役割をしますので、病気にも強くなり、いいことだらけです

腸が喜ぶ生活習慣を取り入れ、いつまでも若々しい身体を手に入れましょう。

 

あなたの開運若返りトレーナー

キャサリンでした!

(参考文献;「あなたの中の神様が目覚める奇跡の神体法」万福たけし著 祥伝社)