生活習慣

「若さ!」決めるものpart3

 

まずは、前回の簡単なおさらいです。

「若さ」を決めるものは血液の質と量これ、大事な情報です)。

 

血液のキャラクター

 

血液を作るためには

1.まず、胃腸を休ませましょう

2.沢山鉄分を吸収できる鶏肉を食べましょう

3.下腹ポッコリは、血流の大敵。早食いや大食いを止めましょう

胃腸を元気にし、血液を作れるようになったら、

次に考えるべきことは、「血液を増やすこと」です。

元気な血液を増やすためには

夜23時までには、眠るようにする 

血液をスムーズに流すためには

今回も、「血流がすべて解決する」(堀江昭佳 著 サンマーク出版) を元に、

血液の質と量を改善する方法をレポートします。

今回は、血液を作る、増やすの次、「血液を流す」についてです。

静脈に注目

女性の血流のしくみを左右するのは、静脈です。

心臓から遠く離れた位置にある静脈は、血液の勢いがなくなり、ゆっくりになってきます。

静脈は非常に流れが悪いのです。女性は血流を戻す力が弱いのが特徴です。

貧血のイラスト

 

人間は、立って暮らしているため、放っておくとどんどん血液が下に溜まってしまいます

よく、全校集会でパタンと倒れる人がいますが、それは、血液が足に集中しすぎて

心臓に戻ってくる血液が減ることによる、血圧の下がりすぎが原因です。

第二の心臓のふくらはぎを鍛える

下に溜まった血液を戻すために、進化の過程で作られたのが、「第二の心臓ふくらはぎ」

らはぎの筋肉の伸び縮みは、筋肉の収縮を使って心臓へ血液を送り返す動きを行っているものです。

では、歩かなかったらどうなるか。

歩かないということは、第二の心臓が止まっていることに他なりません

エコノミー症候群を思いうかべてください。長時間、同じ姿勢で座ったままの状態だと、ふくらはぎの運動ができず、血液が足に溜まってしまいます。

エコノミークラス症候群のイラスト

歩くことは、直接的に血流を良くすること。

足のむくみというのは、血液が足で滞っている状態。

本来全身に回るはずの血液が足にたまって、上半身で血液不足が起こります。

足がむくむ、または、肩こりや頭痛がおこるのは、このためです。まずは、足を動かしましょう。

1.ももあげウォーキング

①立ち上がって片方の膝が腰より高くなるくらいにももを高く上げる

②かかとをまえにグッとけりだして歩く

※反対側の足も同様に行う。

グループウォーキングのイラストの(帽子付き)

 

2.かかと上げ下げ運動

①つま先立ちになる

②背筋をのばしたまま、ゆっくりかかとを上下する

※一セット30回くらい。朝晩二セット。

 

「仕事中に呼吸が止まっていませんか」

呼吸が浅く小さいほど、横隔膜が作る圧力は、小さくなります。

すると、心臓からもっとも遠く、血が溜りやすい静脈の血流を戻すことができなくなってしまいます。

静脈の血流を良くするために、大きく呼吸をしましょう。

むくんだかなと思ったら、意識的に大きな呼吸をしてください。

 

深呼吸のイラスト(女性)

足で温めて、冷却状態システム化を防ぐ

下半身の血流を戻す力が弱いと冷えにも大きな影響を与えます

足が冷えるという女性は非常に多いですが、足で血液が動かずに止まってしまうと、全身はどんどん冷えていきます

足で冷やされた血液を第二の心臓であるふくらはぎから全身につけて送り出しているとき、この冷却システムで最大のダメージを受けているのは、子宮、卵巣です。

冷えによって、血流が悪くなり、血流が悪くなることでますます冷えるという悪循環に陥ります。

レッグウォーマーを使うなどで、足首を温めてください。

足の指先ストレッチのおすすめ

あしの指先というのは、全身の中で、一番冷えやすくもっとも血流が悪くなりやすい部位です。そこで、次のストレッチが効果的です。

1.足握手ストレッチ

①座ったら、右太ももの上に、左足首をのせる

②左足の裏と右手の裏を、手の指と足の指を交差させて握手してぎゅっと握りしめる

③左手で足首をつかみ、足をぐるぐる回す。

※反対側も同様。

私は、いつもテレビを見ながらこのストレッチをやっています。

 

女性の血流改善にとくにおすすめのツボ、三陰交、血海

三陰交、血海を押せば、血流の泉がわく、とまでいわれています。

三陰交・・・足のすねの内側にあるツボ。

ソース画像を表示

血海・・・膝を曲げてお皿の上、内側の角から指の幅3本分上がったところ

この血海には、血を胃腸に戻す働きがあります。

 

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(写真:「OUR AGE」)

 

この二つのツボは、血流改善だけではなく、美肌効果、美白、バストアップも期待できます。

ツボを押すときのポイントは、集中すること。テレビを見ながらおこなってはダメ。

ツボを押しながら、足の静脈の血流が上へ上へ、流れてめぐりが良くなり、子宮や体全体に暖かさが広がっていくことをイメージしながら行います

押すときは急激に押すのではなく、ゆっくりと押します

血液の巡りを良くするには

静脈の流れを良くしてあげる

三回にわたり、若さの源泉である血液についてご紹介してきました。私も、皆様にご紹介するために、勉強しましたが、大変ためになりました。

綺麗な肌も、豊かな髪も、健康な血液と血流があってこそ

私自身、これから、「血液」と血流」に意識してお肌や髪の毛の手入れをしていこうと思います。

(引用元 「血流ですべて解決する」堀江佳昭著 サンマーク出版)

あなたの開運若返りトレーナー

キャサリンでした!