ダイエットを失敗させる原因
自分の体重が気になるけど・・・
あなたは、今のご自分の体重、体形に満足していらっしゃいますか?「ブルブル、とんでもない!」、そんな答えが返ってきそうですね(笑)。

この余分なお肉がなければ、スキニージーンズをかっこよく履きこなせるのに・・・。あごのこのお肉がなければ・・・。
きっと、スリムな自分を夢見て、食事制限、ウォーキング,ヨガ・・・etc.頑張っていらっしゃることでしょう。
私も、理想体重よりも4キロオーバーの自分の体重が気になります。この間なんか、ショーウィンドウに移った自分の、「おばさん体形」にショックを受けてしまいました。「え?私?うそでしょ・・・」
実は、若い時に比べて、ちょっとやそっとでは、体重が落ちなくなってきたのです。

歳をとれば痩せにくくなる!!
年を取れば、基礎代謝が落ちてきます!基礎代謝とは、エネルギー消費量。人間、普通に生活してるだけで、特別な運動をしなくても、それなりにエネルギーは使います。
だけど、年を取ってきたら、意識して日常生活に運動(特に、筋トレや有酸素運動)を取り入れないと、エネルギー消費量は落ちたままなのです。
そのことを意識している私は、それなりにダイエットに挑んではいるものの、いつも、「ある地点」の体重に近づくと、そこで体重減量はストップ。そして、リバウンドの繰り返し・・・。
高校以来、この「ある地点」の壁を破ったことがありません(泣)。なんでだろう?と私も不思議に思っていたのですが、最近、ダイエットを失敗させる、「悪魔の正体」がわかりました。
ダイエットを失敗させる、悪魔の正体
悪魔のささやき
あなたの理想体重が48キロだとします。 あなた自身、48キロになったら、スリムになり、かっこいいスキニージーンズも履きこなせる、と、分かっている。48キロを目標に、ダイエットを頑張って、もうすぐ、48キロ到達が目前に・・・! と、この時点で、悪魔があなたの耳元でささやくのです。
「ここまで頑張った、自分へのごほうびに、ケーキ一個くらい、 食べてもいいじゃん!」
この「悪魔」とは、実は・・・!
この「悪魔」の名前は、「現状維持本能」といいます。「現状維持本能」は、 あなたが突然別人のように変わることが大嫌い。だって、今までは太ってた のに、急激に痩せてしまったら、あなたの生命が危険にさらされるかもし れないじゃないですか?
だから、この「悪魔」は、あの手この手で、あなたのダイエットを失敗させようとしてくるのです。
そんな「悪魔の誘惑」に、あなたはまんまと引っかかってしまいます。
「そうよね!ケーキ一個くらい、いいよね!
そして、「ケーキ一個くらい」が、「リバウンドへの扉」を開く のです。
「ビール一杯くらい」「お菓子一袋くらい」「ごはん一杯のおかわりくらい」 ・・・!
ああ、何てこと!今までの努力は何だったの!!

悪魔の誘惑につい負けてしまった、あなたに残ったのは、体重増加と自己嫌悪・・・。
ちょっと待って!落ち込むのはまだ早いですよ。私が、「悪魔のささやきに打ち克つ、とっておきの方法」をご紹介します。
ダイエットを失敗させる悪魔祓いの方法
まず、「ちょっとくらいいいよねえ」「一口くらい、いいじゃん」、これらの言葉は、「悪魔のささやき」だと認識してください。
次に、そんな悪魔のささやきが聞こえたら、この言葉を心の中で叫んでください。
「豚になってもいいの!?」

そんなあなたに、また、悪魔がささやきます。「普段頑張ってるから、一口くらい、ごほうびじゃん!」
「そうよねえ、ごほうびよねえ」と、あなたは、目の前のケーキについ手が伸びそうになります。そこで、今度は、自分を指さして、大声で叫んでください。
「そんなに、豚になりたいの!?」

そうそう!豚ちゃんにはなるものか!ああ、でも、美味しそうなケーキ・・・!ほおら、また、悪魔がささやき始めましたよ!あなたは、「例の言葉」で悪魔祓いをしてください 。
「豚になってもいいんだね!?」

・・・悪魔と、このやりとりを10回ほど繰り返す間には、あなたの中には、ケーキへの恋心はすっかり消え、元のクールなダイエッターに戻っていることでしょう。
食べることへの衝動と、太ることへとの恐怖の戦い
つまり、「美しくなることへの欲求」よりも、「太りたくないという恐怖」の
方が、人間の衝動的行動にストッパー的役割を果たしてくれるのです。
さあ、悪魔の手口がわかったあなた、ダイエット成功は、もう大丈夫ですね。
甘いものの誘惑に負けそうになったら、自分を指差して「ぶたー!」
と叫んでみましょう!
食欲に打ち克つまで、何度でも!
あなたの、開運若返りトレーナー
キャサリンでした!
